11年のボランティア活動を振り返って・・
今から5~6年前になるだろうか?
保育関係の講師も務めバリバリポジティブに子育て支援活動続けてる先生が
『どんな活動でも10年続けてみなければ芽が出ないものね』
そう言ったのを覚えてる。
10年・・
そう聞くと途方もなく長い時間のように思うが
振り返ってみると意外に短い時間のようにも。
とにかく
子ども子ども・・子どもの顔を見ない日は無い位
自分の1年1年は 学童と歌のおにいさん活動で過ぎていった
そんな感じだった。
ボランティアって
基本は 見返りを貰わず もしくは期待せず?
社会に貢献する活動の事(そういった活動をすすんでする人の事)を
指すものなんだけど。
正直 自分自身は
この11年の歌のおにいさん活動を
ボランティアだとか子育て支援活動だとか・・
そういった風に考えてやってきてはいなかったように思う。
そんな事書くと
余程生活に余裕がある人のように思われるかも
知れないけど
生活は(ブログ読者の)皆さんがご存知のとおり
週に何度かのパートをこなし生活費にあててるような
そんな貧民層の人間であって(^^;
利益云々目当てで考えたら きっと
(絶縁中の実母が発した言葉のように)
そういった活動を全て切って
定職に就き 自分を潤す時間を、人生を選んだ方が得だと
誰もが思う事だろう。
それじゃあ
どうして ザッキ~おにいさんは
11年もの間 そうした活動・・
(こういった場合、お金にはならない活動とでもいうのだろうか(^^;)
してきたの?って話だけど・・。
それは そこにしかない 幸せがあったから・・
そういった活動をした者じゃないと感じられない充足感?が
あったからなんだと思う。
〝人は物によって自分自身(個人)を満たす事はできるけど
心(精神的な充足感)を満たす事はできない”
そういったものを満たすのはやはり・・
自分ではない誰か? 他者とのふれあい(繋がり)
なんだと思う。
収入の良い職場に就職して 毎日せっせと そこで働いて
物で自分を満たしても
日々 誰とも話さず 一人っきりで仕事と家の往復・・
みたいな生活をしていたら 心はささくれ立ってしまう。
自分にとって
毎月の歌のおにいさん活動って言うのは
職場でも 普段の生活の場でも味わう事が出来ない、
他者とのふれあいの場であって
自分は決して一人きりではない、
そう感じれる場所だったんだ。
『ザッキ~おにいさん』
そう言って 笑顔で待っててくれる人が そこにいるから
その笑顔に応えたくって そこに通っている
ただ それだけ。
ぼくのしあわせ30秒CM
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